ブロッケン山のおこめつぶ

マルクスに教えられ…

2月もあっという間にあと数日…

先日、逝く冬を惜しむように(?)神保町の切手屋さん
柚子堂さんへ行ってきました。
扉

いつ何時出向いても、天井まで届かんばかりの切手の渦
関西人のおもろい店長さんが迎えてくれる柚子堂さん。
物置とか倉庫に目のない人には
居心地バツグンのお店です。

心ゆくまで切手と戯れる1日を過ごし、しめて1450円也。
我ながらお値打ち価格な趣味であります。


この日は他にもお目当てが。
切手屋さんのあと、仕事終わりのダンナと合流し、

明治大学 米沢嘉博記念図書館で開催中の
三原順復活祭へ。
復活祭

お正月の青池先生原画展からの流れもあり、やはり観ておかねばと。
期間は5月末日までですが、途中で展示内容が変わるそうなので、
個人的に一番思い入れのある『はみだしっ子』作品がメインの
2月中に行ってきました。

うーん、三原先生の場合、青池先生のときのようにウキウキしない…
懐かしい、というよりも、なんかこう…
うっとうしいほど多感だった思春期の自分を思い出し、
ちょっと気恥ずかしかったりして。

いや、恥ずかしくなんてないですよね。
みーんな悩んで大きくなったんですよね。


もし今も三原先生がご存命だったら、
どんなマンガを描いていらっしゃったんだろう?
と、そんなことを考えながらしみじみ鑑賞しました。


復活祭のあとは、柚子堂店長さんのイチオシ・カレー屋さん< パンチマハル >へ。
そして、神保町へ行くと必ず寄ってしまう喫茶店< ラドリオ >へ。
その間、夫婦で延々70年代少女マンガの魅力について、熱く語り続け…
うっとうしいほど多感な私、まだまだ健在でした。



ところでこの日、デジカメの設定を間違えたまま撮影していて、
米沢記念図書館もカレーもウィンナコーヒーも、なにもかもが水の泡


なので、いっそすべて忘れて、
柚子堂さんでの釣果を楽しみましょう。


この日の掘り出しもの
柚子堂釣果
なんか映り込んでますね。気にしないで下さい。
最上段の複十字シールは、50〜60年代のものがめちゃくちゃかわいいのですが、
70〜80年代もカラーリングとか、なかなかです。
下段のオランダ寄付金付き動物切手は、思い切って未使用をそろいで購入。
所詮10円切手の箱から見つける日など、一生待っても来ないので、
これも縁かと奮発しました。
めいりんさんともよく話してるんですが、
切手って、配色の勉強になるんですよね。
この動物切手も、シンプルなデザインながら絶妙のカラーリング。
見習いたいです。


ブルガリアの花切手には、素敵なシリーズがたくさんあって、
どれもシリーズ中高額の2〜3枚がなかなか手に入りません。
ブルガリア花
このシリーズも、柚子堂さんで2枚発見。
多分あと1枚なんじゃないかと。


ポーランドの帆船切手 デザインがたまらないウルグアイの乗り物切手
ポーランド船
下右のチェコ切手は、
第2次世界大戦中リディツェ村で起きた痛ましい事件を忘れないために、
10年ごとに発行される記念切手です。



そういえば、
この日、こんなことがありました。

マルクス切手
これはドイツの通常切手、
描かれている偉人は
カール・マルクスです。→

これ、2枚重なってるの、わかります?



ドイツやチェコの切手はノリが強くて,よく何枚もくっついてるのがあります。

10円箱の切手が団子状にくっついてると、
おおむね「面倒くさいから全部で10円」ってことになります。
柚子堂さんでも、くっついてるのは全部で1枚にカウントしてもらえます。

でもね、私はすでに持ってたんですよ、カール・マルクス。
っていうか、このドイツのおじさん(念のため、偉人です)切手シリーズ、
版画タッチが好きなのでマルクス以外もけっこうそろってるんです。

ところが、この重なったマルクス切手を発見したとき、

「…マルクスの後ろにピッタリくっついてるのは、いったい誰(何)?

そう思うともう、気になって気になって。

やはり後続の左翼思想家か?それとも共産圏の革命家か?
案外「偉人の影に女あり」?とか、パンダや小鳥だったらどうしよう…

と、猛烈な知的好奇心(?)にかられ、それが知りたいためだけに購入。

家へ帰ってドキドキしながら水はがし。


そして出て来たのは

Wマルクス
消印がベッタリついた
だめマルクスだったのです。

一番つまんないオチ…
でも、なんだか教訓的…


いつだって、自分の裏に隠れてるのは、ダメな自分ってこと?
つまり、「調子にのるな」ってこと?

…切手になってまで、教えをたれる。
さすが偉人です。
マルクスからのメッセージ、肝に銘じました



そしてまた、集めているわけでもない
地味な通常切手が、知らないあいだにそろい始めてたり…
スイス通常
スイスの歴史的建物切手、紙の素材感も色もステキ。


そんな感じで、この日もホクホクの切手狩りでした。



さあ、もうすぐ3月です!
次回こそは、春のワークショップ案内の続きをアップせねば。

…というか、水面下で
ドタバタはとっくに始まってるんですけどね…



いただいたコメントへのお返事は、少し時間がかかるかもしれません。

それでも、出来る限りちゃんとお返事したいと思っておりますので、ご容赦ください。

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)