ブロッケン山のおこめつぶ

一瞬の、夏休み

夏真っ盛りですね!

ついに8月に入り、おこめつぶは製作まっさかり。

最近ほんと、ガーデニング、読書、毎日のストレッチに続き、ついに映画鑑賞までうっちゃってしまっていて、仕事と雑貨作りのみで、なんもインプットしてないんですが。

先日、夏休み気分に負けて、
宇宙からのメッセージ
76年製作深作欣二監督の
『宇宙からのメッセージ』
DVDで観てしまいました。


とにかく天本英世さんと三谷昇さんの、渾身のWばあさん役シビレっぱなしで。昭和の時代、テレビドラマでおなじみだった懐かしい役者さんたちの奮闘ぶりが感動的でした。
画像の、宇宙空間を航行する帆船も、古すぎて新しい!

あああ、時間がないのにまたバカなことをやっている…


そこで気を取り直すのかと思ったら、こんな映画も観てしまいました。

『イーダ』
60年代初頭を舞台にしたポーランド映画です。
イーダ

戦争孤児で、修道院で育ったアンナ(=イーダ)と、彼女の唯一の肉親であるおば、ヴァンダの二人が、イーダの両親のお墓参りをするために、故郷の村へ旅するお話です。
ただの旅ではないし、ただのお墓参りでもありません。
肉親とはいってもまったく初対面の二人の女。
修道院のなかしか知らない純真な少女と、自堕落で荒んだ生活を送っている中年女です。
そして、戦時中同じ村人たちに殺されたらしいユダヤ人の両親は、亡骸がどこにあるのかさえわかりません。

過去を背負い直す痛恨の旅だけではなく、旅の経験のせいで変化しはじめる現在、そして暗く開けた未来までもが描かれていて、旅から帰った後急ピッチで回転し始める後半が秀逸でした。

現在公開中の映画なので、多くは語れません。
ああ、はがゆい。
とても厳しく美しく、そしてつらい映画でした。
でも、話はわかりやすいですよ。
戦前戦後のポーランドにおける反ユダヤ主義についての知識があれば、よりわかるかもしれません。私は、はるか昔にドキュメンタリー映画『ショアー』を観ていたので、いろんな場面を思い出し、この物語が倍つらかったです。

音楽好きなので、サントラも気になってしまうのですが。
60年代ポーランドといえば、やっぱりジャズでしょうか。
ジャズクラブのシーンでは、「スコリモフスキやポランスキーがコメダを観に行ってたクラブも、こんなんだったのかな?」なんて思いながら観てました。
流れてるのはコルトレーンでしたが。

最後のショット、泣きました。泣かずにはいられませんでした。
そう言えば、バッハの同じコラールが流れるタルコフスキーの『ソラリス』でも
ほろりとしちゃったな〜と、頭のスミで思い出しながら。
私、多分ほんとはすごく暗い人間なんですよ。
この映画で描かれているような、残酷で理不尽な運命や解決不能の問題、
この先生きているうちはずっと彷徨い続けるしかない魂を見せられると、頭から離れなくなってしまいます。
ちょっと前に観た『アクト・オブ・キリング』でも、ラストシーンが頭から離れなく
なって、しばらく生活が大変でした。

う〜ん、考えさせられます。


さて、久しぶりに映画も堪能できたので。
そろそろ本気で製作にかかるぞ!

と思ったら、あらあら、今月も切手市場が。

ふらふらと人形町へ向かっていました。
はんこ漬け雑貨漬けの反動が、早くも出ているのでしょうか?

しかし、これでほんとに最後。
これが終わったら、無事Wイベントを乗り切るまで、しばらく切手ともおさらばです。


そして、最後を飾るにふさわしい、素敵なブツをゲットしました!
カヴァー

94年発行の、スヴェンスク・フォーム6枚セット。
北欧イベントを前に、縁起がいいですね!

さあ、この切手で、一体なにを作ろうか?
って、エンタイアじゃあ、
もったいなくてバラせないじゃないですか〜〜〜



そんな感じで、夏休みは一瞬で終わっていったのですよ…



いただいたコメントへのお返事は、少し時間がかかるかもしれません。
それでも、出来る限りちゃんとお返事したいと思っておりますので、ご容赦ください。

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