ブロッケン山のおこめつぶ

はんこ道 松島屋みのりさん編

新デジカメ、まだ入手のメドが立ちません。
早くなんとかしなければ…。



ところで今回は、minoria/松島屋さんで毎月開かせてもらっている
消しゴムはんこワークショップについての話題です。
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実は、参加して下さった初心者の方から「思ったよりも難しかった」というお言葉を、
複数回いただきました。

ゴムの質感やデザインナイフのタッチなど、慣れないせいもあると思うのですが、
もしかして、Krabatの図案がえらく小さいというのも、
原因のひとつなのではないかと思いました。

図案は基本的に2cm×2cmなので、確かに小さいです。角砂糖ぐらい。
むむむ、これはもしや、初心者にも目にも厳しいWSということでしょうか?

でも、大きなはんこって、押すのは楽しいけど、実際使う場面があんまりないように思うんです。メッセージカードや付箋にちょこっと押せるぐらいのものの方が、後々使い道もあるような気が、個人的にもしてまして。
この小ささ、実際どれぐらいで自在に彫れるようになるのでしょう?

そこで今回は、ワークショップを開かせていただいているminoria/松島屋さんの店主であり、はんこWS初回からの熱心な生徒さんでもあるみのりさんにご協力いただいて、

小さな消しゴムはんこ、その上達の過程を見て行きたいと思います。

冒頭の写真は、これまでみのりさんがWSで彫って来られたはんこの数々です。
サイモン・F・ターナー柄のはんこ用マッチ箱が、なんとも渋いですね…。



ーーWS第1回 

とりあえず彫ってみる。 
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みのりさん、人生初のはんこ作品。
カントリーアルファベットの< M >です。

直線と、中央の細いV線が、難しかったとのこと。

最初はみんな、で苦労するんですよね。
切り込んだ2本の線が、表面ではぴったりあっているように見えるのですが、
ナイフの刃先、ゴムの深い部分ではちゃんと切れていないので、削りカスがポロッととれないんです。
そこでじれったくなって、ナイフの先でほじくってしまうと、ドツボ

実はうまく角を制するコツがあるのですが、言葉で説明するよりとにかく彫って、
手の感覚で憶えるほうが早道です。
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こちらは第一回WS後、みのりさん自主練で彫ったバラの花。
すでに十分、ちょい押しカットはんこになっています。
可愛いですね〜。



ーーWS第2回

いっそ、角責め。
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角の苦手意識をさっさと克服してもらうために、星の図案を課題に選んでみました。
内角、外角、鋭角、鈍角、角だらけ〜
そして、角の試練、見事に乗り越えられました。

この日、「右手のナイフは動かさずに、左手で消しゴムを操って彫る」という基本形をマスターしたみのりさん。線が少し滑らかになり、スピードもアップしました。

角に自信をつけた後は、細かい曲線が交差するウィリアム・モリスの< I >に、ユルッと挑戦。デザインナイフを握ること2回目で、こんな素敵なはんこが出来ましたよ。


ーーWS第3回

手応え、あり。
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きっちりした直線をマスターするために、ちょっと手の込んだ図案、指差しアルファベットの< K >(写真一番上)に挑戦することに。最初はちょっとビビリ気味だったみのりさんですが、

この日、ついに飛躍的に上達しました!

勝因のひとつは、原本のトレースを超丁寧にやったこと。
消しゴムはんこは、彫る時点でまったくのフリーハンドになるので、トレースの段階でどれだけきれいに原画を写せるか、写したものをどれだけきれいにゴムに転写出来るか、が仕上がりの美しさを大きく左右します。トレースしたものをみせてもらったら、印刷物かと思うぐらい、きれいに写されていました。

予想以上の出来映えに、みのりさん自身の一言。

「Mを彫ればよかった…」


Krabatも一言。

もう、教えることはなにもない(はやっ)。

と言ってしまうと、「はんこWS、終了しました」になってしまうので、
これからはお店用のカードやシール等に使えるはんこを、
好きな図案で自由に彫ろう!ということに。
ここまでくれば、後は放っておいてもどんどんはんこが出来て行きます。


その後、第4回はお店の切り盛りでてんてこ舞いになり、1回休みとなったものの、
第5回、第6回と、鳥の図案を探しながら、みのりさんの快進撃は続いてます。


いかがでしたでしょうか?
個人差や向き不向きはあるものの、細かい作業がお好きな方なら、

おおよそ3回のWS参加で、十分彫れるようになる、という結果でした〜。



あ、それから、もうひとつ。

minoria/松島屋さんでは、このたび海外の可愛い切手の販売を開始しました!
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みのりさんの趣味が高じて、念願の切手販売。
まだ始まったばかりなので、数は多くはないですが、これから徐々に増やして行きたいとのこと。

切手好きな女子の目を通して厳選したパックやストックブック、
いろんな方に見ていただけたらうれしいなあ。




いただいたコメントへのお返事は、少し時間がかかるかもしれません。
それでも、出来る限りちゃんとお返事したいと思っておりますので、ご容赦ください。

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