ブロッケン山のおこめつぶ

サンセット・オブ・クロコダイル

すっきりしないお天気が続きますね。

そんななか、
クエイ兄弟の展覧会を観に、葉山の近代美術館へ行ってきました。
クエイ看板


以前この美術館に来たのは
ヤン・シュヴァンクマイエル展だったので、
ほぼ10年ぶりくらい?(ユーリ・ノルシュテイン展は見逃してます…)
クエイ兄弟とのお付き合い(いちファンとして)も、
日本に初めて紹介された時分からもう30年…

ほんとにまあ、ときのたつのは早いこと…



葉山行きのバスに乗る前に、
まずは逗子でお昼の腹ごしらえ。

逗子石臼そば

駅のロータリーとは
反対側にある、
〈 石臼そば 〉で、
カレーそば
をいただきました。↓

逗子カレーそば

おそばやさんにカレーそばがあると、
どうにも頼まずにいられない私。
こちらのカレーそばは、
これまでちょっと経験ないほどに本格カレーでした。

それもそのはず、店長さんはバングラディシュの方だそうで。
カレーとの向き合い方がちがうんでしょうね。
やや重めのもっちりしたおそばに、
だしベースでありながらスパイシーなカレーが
絡む、絡む

一杯で満腹のボリュームでした。


お腹はふくれましたが、まだバスには乗りません。
逗子も久しぶりなので、楽しむ気満々。

亀焼
 次に、亀焼き
 求めに行ったのですが、

16日お休み
なんとピンポイントでお休み…
しゃあないですね。


洋菓子の珠屋さんには帰りに寄ることにして、
ようやくバス乗車。


神奈川県立近代美術館 葉山に到着。
こけし彫刻
アートこけしがお出迎え。


クエイ兄弟は、アメリカ・フィラデルフィア出身、
80年代からロンドンで活躍してきた
双子のヴィジュアル・アーティストです。
作品は時代に沿ってイラストレーション、アートアニメ、
実写映画、舞台美術などなど。

学生時代、東欧の文化からインスピレーションを受け、
シュヴァンクマイエルに出会い、
イラストレーションからアートアニメの道へ、
一貫してとてもアメリカ人とは思えない
暗ーい暗ーい世界を表現して来ましたが…

クエイPC(ポストカードでは伝わらない、ああ…)

いや、待てよと。
今回の展覧会で改めて思ったんですが、
デヴィッド・リンチ(映画監督)や
ジョエル・ピーター・ウィトキン(写真家、そして双子!)も、
とてつもなくダークでビザールな独自の世界を追究して来たアメリカ人。
そこにはやっぱり共通項があるように感じました。
皆さん、なぜかオブセッションまみれ…


展覧会自体は、
プロジェクターによる作品の上映や、
画像データのパネル展示がけっこう場所をとっていて、
クリーチャーやセットの実物は少なめでした。
初期の鉛筆画やブックデザイン、
デュシャン風のぞき箱あたりが面白かったです。
アジア初の本格的な展覧会なのに、ちょっと残念…
でも、「クエイ兄弟の展覧会を開く」っていうだけで、
すでにすごい気もします。
美術館に感謝せねば。


NHK『日曜美術館』で採り上げられたにも関わらず、
葉山という場所柄か、さすがに会場はスキスキ…
とはいえ、遠路はるばるやってきたらしい、ゴス系の若い女の子もチラホラ。


会場内で、唯一写真撮影OKだった作品。
クエイ展示作品

う〜ん。
クエイ兄弟のすごいところが伝わるかどうか、謎ですが、
「どんどんSNSに流してね!」みたいな張り紙がしてあったので、
美術館のがんばりに敬意を表して。


それでも3時間近く観てたようです。
美術館を出たのは閉館間際でした。

建物のすぐ後ろが海岸で

葉山夕日
地平線に沈む夕日を鑑賞。
なんか、シミますねえ。
ブラザーズ・クエイの病気ワールドを経巡った後の日没
やっとお母さんのお腹から出て来たら、世界の終わりだった、みたいな。



その後バスで逗子へ戻り、
珠屋さんでお茶、と思ったらもう閉店!?
逗子、店じまい早っ!!


ならば、行きがけにバスの窓から、
「エレガントショップ ヒツジヤ」というファサードをかいま見、
気になっていた〈 カフェ カミーナ 〉さんへ。
喫茶カミーナ

どうやら紳士服店だった時代の内装を残して、
70年代エレガントなカフェにされてるんですね。


アート鑑賞はお腹が減るらしく、ワッフル2ピースをペロリ。
いつもの食べかけ
お皿がこんなになるまで、
カメラは忘却の彼方。
いつもこんなですいません。


たまにしか来れませんが、
昭和の風情も残っている逗子のまち、いいですね。
ついつい遅くまでゆっくりしてしまい、



おかげで晩ご飯も
大船軒押寿し
こうなってしまいましたとさ。



クエイ・ワールドと逗子グルメの
ギャップがすごい1日でした。



いただいたコメントへのお返事は、少し時間がかかるかもしれません。

それでも、出来る限りちゃんとお返事したいと思っておりますので、ご容赦ください。

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