ブロッケン山のおこめつぶ

切手について私が知っているニ、三の事柄 野望編


今年もおこめつぶの連休は地味に過ぎて行きました。

皆さんは、楽しまれましたか?
それとも、ゆっくりされましたか?


ホビーショウ私はというと、
初めてホビーショウへ
行ってみたり、
(ゲットできた素材→)



シューケット 映画のついでに、
 渋谷のヴィロンで
 シューケットを
 買ってみたり、
(これも初めて買えました)



さくらんぼ
ご近所の
収穫されない
サクランボを
物欲しげに眺めたり、
(もったいなー)



庭仕事の後、
ダリオ草1ダリオ草2
クレマチスのツルでダリオを遊ばせてみたり、
(↑ウ、ウナギイヌ?)


そんな日々でした。




そして連休も明け、
切手について私が知っていること、ついに最終回
野望編です。


野望 1

野望、というかなんというか。
手前味噌ではありますが、
家での切手管理状態も、ありがちな一例として紹介しながら、
切手蒐集、一進一退の昨今を綴りたいと思います。


かれこれ半年ぐらい前でしょうか、
切手市場で10円均一パックを見ているときに感じました。
どのお店も、パックされている切手の年代が、だんだん新しくなってるなあと。
最初はぼんやり思ってたんですが、最近は相当はっきりわかります。

90年代前後の切手の割合が多くなって来ていて、
それより古いものは徐々に姿を消しつつあります。
時間は前へ進んでいるので、それで当たり前とも言えますが、
デザイン、色合い、紙質、どれをとっても
70年代までの切手を好む私としては、
これはちょっと問題です。
80年代以降のものって、紙がテカテカだったり、
印刷技術の進歩か、色味が繊細過ぎたり、
デザインもあんまりピンとこなかったり、なんですよ。

せっかく時間をかけて10円を漁っても、
思ったように収穫が得られない、消化不良の日々…


そんなある日、
多分昨年12月のSTAMP×STAMPワークショップの折だったと思います。
エスケーのお店で店長さんから、
「これ、捨てるんだけど、よかったら持ってく?」と聞かれ、
古いJPS 外国切手カタログをありがたく頂戴しました。

切手カタログ
切手カタログ→、
以前からほしいほしいと
思っていたのですが、
カタログ買う金があれば
それで切手を買う、
という悪循環で。


実際手にしてみると、なんとまあ、その便利なこと!
いちいちネットで検索して調べるのに比べたら、
どんだけ速くて、わかりよいか(辞書世代ですので)。
こ、こんなよいものを、タダでいただいてしまったなんて…
エスケーさん、ほんとにいつもありがとうございます。


切手カタログといえば、本格派の方的には
アメリカのScott(スコット)、
ドイツのMichel(ミッヘル)、
イギリスのGibbons(ギボンズ)
なんかがマストなのでしょうが、
どーしてどーして、
私のようなハリボテ切手ファンには、
日本郵趣協会のカタログで十分過ぎです。

イギリス、ドイツ、スイス・オーストリア、フランス、スウェーデンの
5冊(6カ国)のみですが、まずは熟読
(一部、なにを言ってるのかさっぱりわかんない部分も)、
そして、マイ・コレクションの現状をチェック。

この切手カタログ、残念ながらヨーロッパはこの6カ国版のみで、
女子人気の高い旧共産圏の東欧諸国については、
やっぱり電話帳サイズ(しかも外国語)の
海外のカタログで調べるしかないみたいです。


これまで、そんなにコンプリートにこだわってきたわけでもないので、
カタログでチェックして、どうするか?は置いといても、
すっかりおなじみな切手たちの、全員揃った姿や、
本名、評価額を知るだけでも、相当面白かったです。



で、カタログのおかげで、切手力がちょっとついたこの春、
また、ふと思ったんですね。


古い切手が10円市場からどんどん消えている。
       ×
少なくとも人気の6カ国は、全容を把握した。

 = 揃えたいものを揃えるなら、今しかない。 



切手市場に通い出して4年近くになりますが、
コンプリートにこだわってないのが仇となり、
蒐集途中で放置、または忘却しているシリーズが、
ストックブックにてんこ盛り。
そのほとんどが、記念切手では50〜70年代のシリーズです。
半世紀以上前の切手が10円界から消え失せてしまう前に、
せめてカタログを持ってる国分だけでも、どうにか出来ないか?

長く体調不良が続き、なににつけてもさえないこの頃、
簡単で楽しそうな思いつきで、突然
「やったるぜっ」(拳)
小さな野望に火がついたのでした。



実はおこめつぶ、
切手を買い始めた頃からずっと、あるコードを自分に課しています。
それは、
買った分を整理できないうちは、また買いに行かないというコードです。
よっぽど忙しいとき以外は、
だいたい買ったその日の夜〜翌日に、
さっさと整理・分類して、ブックやパックに片付けてしまいます。
買うだけ買って、
箱やカンカンに入れたままほったらかしではや数年なんて豪胆なことは、
キモの小さい私にはとても出来ません。

私の場合、切手蒐集は表向き「雑貨製作のため」と謳っているので、
きっちり整理して、必要なものをすぐに使えるようにしておかないと、
「ただの物欲だけで買ってるんじゃない」という
自分なりの言い訳がガラガラ崩壊してしまうんですよ。

そうやって今では、
入手・整理・分類の三位一体感が、
この趣味の恐ろしい中毒性の源だと、ひしひし感じてたりして。

ストックブック 家には、
 仮のつもりの
 ストックブック置き場に、
 そのままどんどん増えて行き、
 大小含め、現在15冊ほど。

ちゃんと真っ直ぐ立ってないし。
早くいいブック置き場を見つけないといけませんが、
「安い」そして
「増えてもたいして場所をとらない」
そこがこの趣味の抜群にいいところです。


最初はトピカルや、切手の好き度でブックを分けてましたが、
そんないい加減なくくりではおっつかず、
今は国別となってます。

ストックパック ストックブックに並べる
 ほどでもない切手は、
 トピカルでパック管理。
 これもカビが生えないうちに、
 もっといい管理方法を
 見つけないと。




そんな状況下、
ふと芽生えてしまった野望を実行に移すため、
連休中に下準備を進め、

まず手始めに、
スイス建造物切手(60年代 全38種)
 スイス建造物
(現在の蒐集状況。左のお城切手のほうが女子アイテムっぽいですね)

そして、誰もがその存在を避けて通る
フランス観光切手(46年?〜現在 全貌不明)
フランス観光1
(現在の蒐集状況。うわっ、ひどい画像ですいませーん)

のコンプリートに挑戦してみることにしました。


…我ながら地味な、しかも案外ハードルの高い選択。

どちらも、めちゃくちゃ10円で見かけるので、
「こういうのもいいな」なんて、なんとなく集め出しますが、
種類がめちゃくちゃ多いので、
いつのまにかわけがわからなくなって放置されるパターンの切手です。
そういう意味では、DDR(旧東ドイツ)の建物切手や
スペインの民族衣装切手も同様ですが、
カタログの力を借りればなんとかならんもんでしょうか?
なにはともあれ、新しい挑戦です。


10円ハンターを名乗るおこめつぶですが、
現実に即してやむなく、
スイス建造物切手は、最高30円まで、
フランス観光切手は1980年までのものを、あくまでも10円で探す、
他にもカタログで確認出来た抜けを、50円までなら埋める
と、賢明に予算計画も立てました。


そして、ゴールデンウィークも終盤の土曜、
持っているものを整理したブックを手に、
意気揚々と切手市場へ向かったわけですが。

いったいどういうことになったか?というと……

やり慣れないことをやったせいでしょうか。
野望ダブり
大量の30円ダブりが発生。↑

なぜ?一体どうしてこんなことに??

揃いで持っているベルリンの寄付金切手まで、
持ってなかったと思い込み、購入してるではないですか。
思わず、
おこめつぶ、あんた、バカァ?!
と、懐かしめのツッコミを入れてしまうほどの衝撃でした。


…敗因は、一応わかってます。
現地での作戦ミスです。
アルバムで単片売りをされている、森さんのブースとY&Sさんのブース、
スタイルも価格帯も同じ2ブースをハシゴしてしまったため、
両方で同じ切手を買ってしまいました。
さらに、最近あまり見てなかったドイツとチェコで、
ガンガン記憶ちがいをしてしまいました。
それにしても、
確認用のブックまで持参してこれという、
自分のちゃらんぽらんさに心底がっくりくる結果…


いや、それでも、
野望ドイツ
60年代前半のドイツ寄付金付き童話切手、
オサムショップさんの10円紙付き新入荷と併せ技で、
うまいこと抜けを補えました。全5シリーズ、コンプリートまであと5枚。
ついでに、59年の「星の銀貨」や、
60年ベルリンの「子供達に遊び場を」切手も、初めて手に出来ました。
上限50円って、すごいですね!(10円ハンターのつぶやき)


スイスの40〜60年代寄付金付きシリーズも、
野望スイス
30円までで少し増やせました。
でも、このシリーズ、どれも後半の高額2枚をゲットできる日は遠そうです。
最下段の80年看板切手は、Y&Sさんでオマケ価格でいただけました。
切手市場では、多くのディーラーさんがオマケしてくださいます。



野望気になり
そして、
今回新しく見つけた
気になり切手

オーストラリアの
節電切手や、
ポルトガルの
不思議タッチの
風景切手など。

いくら揃えても、
終わりはこない
のですね。



市場終了後は、
おこめつぶと同じ、午後から出勤の遅がけハンター、Iさんと合流し、一休み。

いただきもの おこめつぶが
 行けなかった
 スタンプショウで
 ゲットされた
 お土産を
 いただきました。

 2枚とも、
 2枚組の片割れで、
 おこめつぶの
 抜けを
 補って下さる
 心優しいチョイス。

78年ブルガリア新年切手と、DDR建物切手。
Iさんのあったかい同士愛に、心から感謝です。

もちろん、こちらからも先の柚子堂さんでゲットした、
ルーマニアの馬とハンガリー刺繍を、無事お渡し出来ました。
お互い、ぼちぼちな半生ハンターとして、
これからも助け合って行きましょうね、Iさん!


おこめつぶの野望(小)、
初陣は自分のテキトーぶりを暴露する、ちょっと残念な結果に終りましたが、
これからどういう展開を見せて行くのでしょうか?
もう自分で自分が信用ならん思いも秘めつつ、
切手に私がついて知っていること、ひとまずこのへんで〆たいと思います。

これからも、切手関係記事を
お楽しみに!とは、ちょっと言いづらい…




ところで、すっかり忘れかけでしたが、
おこめつぶは〈 消しゴムはんこ&切手雑貨のKrabat(クラバート) 〉でもあります。

エスケースタンプ目白店主宰で、Krabatが講師を務める
切手とはんこのコラボ・イベント、
STAMP×STAMP 消しゴムはんこワークショップの
次回開催日が決定しました。

次回は、7月16日(土)です。

暑中見舞い時期にふさわしいはんこモチーフ、展示テーマなど、
エスケー目白店店長さんとただいま相談中。
イベント詳細は、決まり次第当ブログでお知らせ致しますね。
皆様のご参加、心よりお待ちしております。



それから、切手を使った紙雑貨のほうも、途切れず製作中。
しおりnew
こちらは、できたてホヤホヤの切手しおり(乾かし中)。↑

昨年からの体調不良のため、
なかなか販売イベントに参加出来ない状況ですが、
6月、8月と、またまたドールイベントで、
ドール服作家めいりんさんブースに色を添えさせてもらう運びとなりました。


ブライス・コンベンション・ジャパン 6月25日(土) 東京 中野コングレスクエア
  &
Mr.Hoffmann’s Toy Box-(霍夫曼的玩具箱) 8 月 14 日 ( 日 )  国立台湾師範大学


の2イベントで、めいりんさんブースを訪ねられる方がおられましたら、
さしみのツマにぜひ、Krabat作品もご覧になってくださーい。

それから、めいりんさんの個展『Pretty flower garden』が、
5月17日(火)~6月 5日(日)、代官山 Junie Moonで開催されます。
個展に向けて準備怠りない様子は、どうぞこちらから →☆
こちらのほうも、どうぞよろしく!


そしてめいりんさん、
今年もおんぶ&だっこで、あいすま〜ん!


いただいたコメントへのお返事は、少し時間がかかるかもしれません。

それでも、出来る限りちゃんとお返事したいと思っておりますので、ご容赦ください。

スポンサーサイト

PageTop

コメント


管理者にだけ表示を許可する
 

トラックバック

トラックバック URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)