ブロッケン山のおこめつぶ

紙専。

月末に向けて、
だんだんと家業の仕事量が増して来ました。
タイム・イズ・マネー(この言葉嫌い)の日々。

しかし、そこをなんとかやりくりし、

紙祭り2016
高円寺の紙雑貨店・ハチマクラさんで開催されている
〈 秋の紙祭り2016 〉へ行ってきました。


以前は東京蚤の市で、
ハチマクラさんを始め中央線沿線の紙モノ人気店・古本屋を
ダイジェスト巡りしていたのですが、
最近ではあまりの混雑ぶりに嫌気がさしてしまい、
足を運ばなくなっていました。


しかし今回、
このイベントタイトルがなんだか切実に心に響き、
初めて実店舗へ。
ハチマクラさん

正直、遠さに負けてないで、
もっと早くにくればよかったと痛感。
その思いを、ヘタクソな写真とともに巻きでご紹介します。


店内1紙漁りには不都合な雨、
しかも平日だというのに、
店内は紙好き女子で
大にぎわい。

お店の方に許可を得て、
撮影させていただきました。



店内2 紙モノの人気店が
 競い合うように出品した
 古い紙雑貨の数々。
 定番商品から、
 彫り出しものまで。


集結した商品の質・量もさることながら、
お店全体の世界観やディスプレーがほんとに素敵で。
時間が止まる、というか
時間感覚がこんがらがってしまいそう。


店内3
あまりお客さんの来ない奥のコーナーでは、
杉浦非水の木版画や、国内外・新旧とりまぜた大判のプリント紙を、
眼力で穴があくほど鑑賞。

ああ、ずっとここにいたい…


欲しいものを選んでいたらキリがないので、
製作に使えそうな紙モノを絞りに絞り、
紙収穫祭
黄ばみわら半紙や包装紙を中心に購入しました。
ハンガリー、カロチャ刺繍柄の包装紙(左)を見つけた瞬間が、
この日のクライマックスかしら。

ゆうに映画一本分は在店してたでしょうか。
それでも後ろ髪を引かれつつ…


その後は、せっかく高円寺まで来たんだし、
いつも仲良くしていただいているドール服作家の
めしめし&ぺちさんがボックスを借りているToo-tickiさんへ。
tootickiさん

店内は撮影禁止でしたが、
めしめしさんのプチワールドもしっかり鑑賞できました。


駅へ戻る途中、たまたま通りかかったバウムクーヘン屋さん
HANAMIZUKIで、ダンナへのお土産もゲット。
(仕事をサボッて来ているので、気を使います)
お土産バウム
このアレンジ・バウムクーヘン、真ん中の穴が広くて、
そこにクリームチーズやカスタードが入ってます。
これが、思いのほか美味でした。


途中、体調が崩れかけてピンチの瞬間もありましたが、
しばし貝のように無言でうずくまって、なんとかやり過ごし。
紙のためなら、路上でうずくまるぐらいなんですか!(もう慣れたというか…)


その後ついでに、新宿で下車し、世界堂本店へ。
紙やインクパッド、塗料等、あれこれ補充できました。

充実の紙づくし


夕方、限られた時間ですべてのミッションをクリアし、
意気揚々と帰宅したら
    スネコ
ダリオがスネコになっていました。
(Amazonのダンボールがお気に入り)


最近、あんまりかまってあげられなくてごめん。




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サンセット・オブ・クロコダイル

すっきりしないお天気が続きますね。

そんななか、
クエイ兄弟の展覧会を観に、葉山の近代美術館へ行ってきました。
クエイ看板


以前この美術館に来たのは
ヤン・シュヴァンクマイエル展だったので、
ほぼ10年ぶりくらい?(ユーリ・ノルシュテイン展は見逃してます…)
クエイ兄弟とのお付き合い(いちファンとして)も、
日本に初めて紹介された時分からもう30年…

ほんとにまあ、ときのたつのは早いこと…



葉山行きのバスに乗る前に、
まずは逗子でお昼の腹ごしらえ。

逗子石臼そば

駅のロータリーとは
反対側にある、
〈 石臼そば 〉で、
カレーそば
をいただきました。↓

逗子カレーそば

おそばやさんにカレーそばがあると、
どうにも頼まずにいられない私。
こちらのカレーそばは、
これまでちょっと経験ないほどに本格カレーでした。

それもそのはず、店長さんはバングラディシュの方だそうで。
カレーとの向き合い方がちがうんでしょうね。
やや重めのもっちりしたおそばに、
だしベースでありながらスパイシーなカレーが
絡む、絡む

一杯で満腹のボリュームでした。


お腹はふくれましたが、まだバスには乗りません。
逗子も久しぶりなので、楽しむ気満々。

亀焼
 次に、亀焼き
 求めに行ったのですが、

16日お休み
なんとピンポイントでお休み…
しゃあないですね。


洋菓子の珠屋さんには帰りに寄ることにして、
ようやくバス乗車。


神奈川県立近代美術館 葉山に到着。
こけし彫刻
アートこけしがお出迎え。


クエイ兄弟は、アメリカ・フィラデルフィア出身、
80年代からロンドンで活躍してきた
双子のヴィジュアル・アーティストです。
作品は時代に沿ってイラストレーション、アートアニメ、
実写映画、舞台美術などなど。

学生時代、東欧の文化からインスピレーションを受け、
シュヴァンクマイエルに出会い、
イラストレーションからアートアニメの道へ、
一貫してとてもアメリカ人とは思えない
暗ーい暗ーい世界を表現して来ましたが…

クエイPC(ポストカードでは伝わらない、ああ…)

いや、待てよと。
今回の展覧会で改めて思ったんですが、
デヴィッド・リンチ(映画監督)や
ジョエル・ピーター・ウィトキン(写真家、そして双子!)も、
とてつもなくダークでビザールな独自の世界を追究して来たアメリカ人。
そこにはやっぱり共通項があるように感じました。
皆さん、なぜかオブセッションまみれ…


展覧会自体は、
プロジェクターによる作品の上映や、
画像データのパネル展示がけっこう場所をとっていて、
クリーチャーやセットの実物は少なめでした。
初期の鉛筆画やブックデザイン、
デュシャン風のぞき箱あたりが面白かったです。
アジア初の本格的な展覧会なのに、ちょっと残念…
でも、「クエイ兄弟の展覧会を開く」っていうだけで、
すでにすごい気もします。
美術館に感謝せねば。


NHK『日曜美術館』で採り上げられたにも関わらず、
葉山という場所柄か、さすがに会場はスキスキ…
とはいえ、遠路はるばるやってきたらしい、ゴス系の若い女の子もチラホラ。


会場内で、唯一写真撮影OKだった作品。
クエイ展示作品

う〜ん。
クエイ兄弟のすごいところが伝わるかどうか、謎ですが、
「どんどんSNSに流してね!」みたいな張り紙がしてあったので、
美術館のがんばりに敬意を表して。


それでも3時間近く観てたようです。
美術館を出たのは閉館間際でした。

建物のすぐ後ろが海岸で

葉山夕日
地平線に沈む夕日を鑑賞。
なんか、シミますねえ。
ブラザーズ・クエイの病気ワールドを経巡った後の日没
やっとお母さんのお腹から出て来たら、世界の終わりだった、みたいな。



その後バスで逗子へ戻り、
珠屋さんでお茶、と思ったらもう閉店!?
逗子、店じまい早っ!!


ならば、行きがけにバスの窓から、
「エレガントショップ ヒツジヤ」というファサードをかいま見、
気になっていた〈 カフェ カミーナ 〉さんへ。
喫茶カミーナ

どうやら紳士服店だった時代の内装を残して、
70年代エレガントなカフェにされてるんですね。


アート鑑賞はお腹が減るらしく、ワッフル2ピースをペロリ。
いつもの食べかけ
お皿がこんなになるまで、
カメラは忘却の彼方。
いつもこんなですいません。


たまにしか来れませんが、
昭和の風情も残っている逗子のまち、いいですね。
ついつい遅くまでゆっくりしてしまい、



おかげで晩ご飯も
大船軒押寿し
こうなってしまいましたとさ。



クエイ・ワールドと逗子グルメの
ギャップがすごい1日でした。



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棚から新兵器

これまたちょっと古い話ですが、
先週、いくつか楽しい用事が重なって、
学芸大学へお出掛けしました。

って、東横線に10数分乗るだけですが。


学芸大学の老舗洋菓子屋さん、マッターホーン
夏季限定パフェ〈 モカクリーム 〉。

マロンクリーム


yjimage-1.jpeg
コーンが鋭どくブッ刺さった様に、
馬上槍試合の騎士を
連想してしまいました。
(こーいうやつ→)




この日は
北欧イベントでいつもご一緒させていただいている、
鎌倉の手芸作家lykke(リュッケ)さんと約束があり、
そのついでに、かねてからの懸案事項も一気に片付けちゃおうと、
早めに出発。


まずは、福田包装用品店さんへ。
以前にお店を発見したとき、運悪く定休日だったので、
仕切り直して行ってきました。
話題のオシャレ包装紙専門店やハンズのような量販店とはちがい、
業務用商品メインの程よい個人商店で、
なにやらデッドストックの匂いが…。

…お店に入ってしばらくすると、
レジに立っていた笑顔のおかあさんが突然、
「変なこと聞くけど、お客さん、前歯、差し歯?


…なぜ、見破られたのでしょう?口も開けてないのに
もしや、透視能力者かっ?!


おこめつぶ、小さい頃から歯がモロく、
10代のうちに前歯が全部レプリカと化しました。


聞けば、おかあさんご自身が最近前歯を差し歯にされたそうで、
使用法(?)やメンテナンスに不安があり、
顔を合わせるお客さんについ聞いてしまうんだそうで。
差し歯歴30余年の私に、よくぞ聞いてくれました!
ということで、差し歯談義に突入


初対面で店内井戸端から始まり、脱線に継ぐ脱線でしたが、
商品もしっかり見せていただきました。

福田さん包装紙
デンマーク(ベルギーだったかも?)とイタリアの包装紙です。
紙屋さんは都内も含め、いろいろ回っておるつもりですが、
他のお店では見たことのないデザインばかり。
特にイタリアのもの(右3点)は、1枚198円というお安さ。
よい買い物ができました。

来店記念品までいただいて、ホクホクで次の目的地へ。



次は、2時半を目指してマッターホーンの姉妹店、
製菓用品や材料を扱っているフォンテーヌへ。
もちろん、お目当てはダミエの切り落とし

これまでダンナが仕事帰りに2度、
切り落とし奪取にチャレンジしたのですが、3時直前到着では果たせず。
今回ついにおこめつぶが重い腰を上げ、本気モードで30分前から並ぶことに。
お店へ着いた2時半には、早くも店横に行列が。

…暑い中、外で並ぶんですね。想定外

並ばれているのはご近所の年配の方が多く、
体調不良の自分も含め「3時まで全員無事か?」と心配になりました。
美味しいものを安くで手に入れるには、苦労がつきものなんですね。
ここでも、列に並んでいる皆さんとなんだかんだ雑談しつつ…


フォンテーヌさんの切り落とし販売、
現在は朝いちでバームクーヘンや焼き菓子、
午後はダミエやロールケーキと、時間をわけてるそうです。
9月16日からは販売時間も1時間ずれて、午後は2時になるとか。


30分並んだかいあって、ついに手に入れたダミエの切り落とし。
8切れ入って、330円也。
ちなみに、2時半に着いた私は5番目、
その日は11番の人まで購入出来ました。
ダミエ切り落とし

帰宅後、前2回のダンナの労をねぎらいつつ賞味。



それからやっと、lykkeさんと待ち合わせのマッターホーンへ。


途中、ちょっとした予想外の出来事で時間をとってしまい
(その件については、またお話しする機会があるかも)、
遅刻してしまいました。lykkeさん、ごめんなさいね〜


そもそもこの日、学芸大学でお会いすることになったのは…

8月に鎌倉で開催された雑貨イベント〈 よりみちフリマ 〉で、
会場のひとつ〈 パトローネ 〉さんで販売予定のto-goさんの端切れ商品に
一目惚れ(事前にブログで拝見しました)。
直前に知ってしまったためどうしても時間が割けず、
切羽詰まって、ぶしつけながらlykkeさんに、
買っておいていただけるようお願いしてしまったのがきっかけでした。

無事ゲットしていただいていたブツを、
この日受け取りに参った次第。
もちろん、久しぶりにおしゃべりできるのが
一番の楽しみだったんですけどね。


to-goさんのウェスタン柄フィードサックと、
洋行帰りのlykkeさんからいただいたお土産↓
布とお土産
布も、お菓子も、まあ、かわいい♡

そして、
お互いその日は夕飯準備免除の日だったので、
閉店近くまでゆっくりおしゃべりしたのでした。
lykkeさん、楽しい1日を、どうもありがとうございました!



さて、そのようにlykkeさんの助けをお借りしてゲットしたto-goさんの布。
実は、使い道は最初から決まっていました。

思い起こせば数ヶ月前、〈 切手の柚子堂 〉さん帰りの神保町、
オシャレでもなんでもない古い中古レコード屋さんの店先で、
EPカバン1 ←これを見つけました。

 EP盤の持ち運び用
 木製ケースです。
 
 多分ポータブルプレーヤーが
 流行した70年代ぐらいの
 ものでしょう。



たまたま手に入れた地味で古いカバン。
      +
その後、たまたま目にしたto-goさんの布。


= Krabatの新兵器(が棚からボタッと)。

EPカバン2
名付けて、〈 どこでも雑貨屋 〉

布サイズの関係上、継ぎ目の柄を合わせることも出来ず、
布は浮く、隙間は目立つ、
カルトナージュの腕前はろくなじもんじゃないですが、
ディスプレイ用なので、まあ、よしとしました。


新ディスプレイ箱


お店開店

と、このように、
どんなに小さな
スペースでも、
これさえあれば、
雑貨屋さんに早変わり!



よーし、これでまた
イベントのディスプレイを
充実させるぞ!
(いつ出るんだ、いつ?)



あ、でもこの新兵器、
要するに寅さんのトランクみたいなもんっすね。





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人形町で会いましょう

なかなか残暑厳しいですね。
皆さま、おかわりなくでしょうか?

久々に、オンリー切手ネタであります。
ご興味薄い方は、どうぞスルーッと行って下さーい。

先週土曜、古い話で恐縮ですが
切手市場へ行って来ました。

切手市場9-16


これまで、奇数月はお休みすることも多かったんですが、
先月、めしめし&あいさんコンビと、
別れ際の「また来月ー!」が頭のなかにこだまして、
それを言い訳に、午後からゆるりと人形町へ。


切手9-16整理中
隣りに並んでおしゃべり
しながらも、
もちろん楽しいですが。

今月は釣り人のように、
時々声をかけあいながら、
最終集合地点
オサムショップさんの
紙付きコーナー)まで、
静かにそれぞれの狩りを
楽しみました。

(そのぶん、後のお茶時間が猛烈でしたけどね)



今月のこめつぶ釣果、ご紹介です。


まず、IさんオススメのBUCCHI STAMP(ブッチスタンプ)さんに、
初めてじっくり長居。
BUCCHI STAMPさんは奇数月のみ出店なので、
これまでちゃんと見せていただく機会がなかったんですが、
やっぱ初めてのお店ってすごいですね。

切手9-16bucciさん1
これまでどんなに掘っても増えなかったシリーズが、
芋づる式に出て来たりします。
トリニダード・トバゴの金縁切手、ハンガリーの魚切手、
ひとりぼっちだったシリーズが、メンバー急増。


今じゃ10円では手に入りにくい女子アイテム
複十字のクリスマスシールがうなってたり
切手9-16bucciさん3


複十字シールup
 見て下さい、
 このかわいさ…
 くくく


はたまた、これまで誰にも相談出来ず、
こっそり愛でていたメキシコの複十字切手が、
未整理の袋から大量に出土したり
切手9-16bucciさん2
うれしい、というかむしろ唖然…
これまで、77年サボテンと64年魚を数枚持っていただけなんですが、
実は毎年、貝↑ほどあるなんて…ワナワナワナ

慌ててラテンアメリカ専用ストックブックを新設したのでした。


そういえば冒頭画像の、エストニアのクリスマスカードや、
モントセラトの70年鳥切手もBUCCHIさんでした。
よき切手を格安で、どうもありがとうございました!



上画像で、メキシコ複十字と一緒に写っているコロンビア、
エキゾチックなダンシング切手は、
斉藤さんのはみ出しブースで見つけました。

会場の綿商会館4F、エレベータ前の通路に、
いつも斉藤さんのはみ出しブースが出ています。
実は私、人けのなくなった遅い時間に
ここでささっとお昼ご飯をいただいてるんですが。
はみ出しブースに投げ出された古めの外国切手(1枚10円)、
いつも気になってたんですよね。
で、今回ご飯のついでに(ちゃんと手を洗ってから)見せていただきました。

そしたらベトナム切手がヒット!
切手9-16ベトナム
全貌はまったくわからないものの、ずっと注目しているベトナム切手。
手持ちシリーズの抜けを補ったり、新たに素敵なシリーズを見つけたり、
エキサイティングなひとときでした。



さて、狩りも後半。
残り時間もわずか、どのお店に当たりがあるか眺めながら、ちょっと焦りが。
日本切手専門の10円shopウチダさんで、
先月持って来てもらえるようお願いしておいた
虎の子の外国アルバムを見せていただいたあとは、
外国テッパン・ブースのタカシマヤさんへ。

タカシマヤさん、最近は女性のお客さんも増えてきたそうで、
10円パックの「補充が追っつかない!」とうれしい悲鳴でした。
絵葉書やカヴァーも、毎月珍しいものが入ってますよ。


もう遅い時間でしたから、
すでにかさの減った10円バラのパックよりも、
多少お高めの揃い売りを狙いました。
切手9-16タカシマヤさん
渋めのデンマーク切手と、
ノルウェー鍛冶屋切手の青、うれしい!
他には、DDRの小型シートなんかもいただきました。


そしてここで、
今月問題の1枚
オランダ紋章up

1927年
オランダ紋章切手→


黄色いほうは今回タカシマヤさんで、
赤いほうは以前にエスケーさんの10円ダンボールで見つけたものです。
ただただ好みのツボを突かれて黄色を購入したのですが、
「あれ?このデザイン、なんか見覚えが…」と気付いたのは、家へ帰ってから。

2枚とも使用済み、しかも赤なんかパンチ穴まであいてて
なにがなんやらわかりません。

で、調べたところ、無傷の姿に出会えました。

       stneb21_4p.jpg
ズボッ(また一歩、底なし沼の深みへハマり音)


ドイツ地方切手以来の衝撃。
あなたこそ、私が探し求めていた理想(?)の切手…
でも、気楽な10円ハンターには、あまりにも不釣り合い(値段がね)。


さらに、25年、26年にも、同デザインの切手が。

   stneb9_11p.jpg
ズズズ…

     stneb12_5p.jpg
ズブズブズブ…(底なし沼、腰まで浸かってる音)



いっそ、出会わない方が幸せだったかもしれません。

切手探しの旅に終わりはないのですね…




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007も二度寝る(おそらく)


ようやくちょっと過ごしやすくなりましたね。


溝に蝉 夏の終わりに
 血迷って
 物干ハンガーで
 鳴くセミ。

…声、近いわっ!


じゃじゃ馬クレマチス 庭の反対側から
 勝手に種を飛ばし、
 開花まで漕ぎ着けた
 秋咲きのクレマチス。

 ヴェ、ヴェランダの
 扉にカラんじゃって…



最近、朝いちからヘトヘトのため、
ゴミ出し後に、ダリオと一緒に二度寝してしまいます。
お昼過ぎには体調が急降下して、
無理して作業を続けるより、昼寝してしまいます。

時間がもったいないなあと思いながらも、
眠くて能率が上がらず、イライラするぐらいなら、
いっそ意識を失っとくほうが、心にも体にも安らかかと。


そういえば昔、日曜日のお父さんは、
二度寝どころか、
メシ時以外に起きてる姿を見たことなかったんですが、
ようやく「これだったのか」と納得したりもして。
きっとジェームズ・ボンドだって、
若くもないのにあんな激職ですから、
オフの日にはゴミ出し後に、二度寝してるはず。
(ハリー・パーマーは間違いなくやってますよ)

007からおこめつぶまで、
睡眠は明日への活力ですね。


とはいえ、このままでは自分がはんこ活動をしていることも、
起きたら夢オチになってそうなので。
眠い目をこすりつつ、
 最近はんこ
前々回記事でご紹介したイタリア本刺繍切手のはんこと、
チェコの記念消印を使った新しいshopはんこ、作ってみました。
どっちも3cm大なので、今度こそダメか(なにが?)と思いました。


それから、少し前に特に用途を考えずに彫り、
何にしようか思いつくまで寝かせていた
オーブリー・ビアズリーのブックデザインはんこで、
ポチ袋など作ってみました。

ポチ製作中
いろいろ
試行錯誤した結果、






こんなふうな
仕上がりに。↓


ビアズリーポチ袋

が、しかしここで、「ほんとにこれで完成か?」という疑問が。

デザインは、今の自分にはこれ以上いかんともしがたいとしても、
なにかがちがうんです。
それはなにか?
それは、テクスチャーじゃないかと。
自分が求めているテクスチャーが、この紙の質感とはちがうんですね。
紙自体がちがうんじゃなくて、この紙の今の状態がちがう…
むむむ、ちがうのはわかるけど、正解がわかんない。
紙を叩いてみるか?揉んでみるか?焼いてみるか?

と、そんなことでグルグルしてたら、
なんか面倒くさくなって来ました。
なにかひらめくまで、再び寝かせたいと思います。(こっちも二度寝かい!)



ところで、8月の終わりに、
目白 切手の博物館で開催された
Otegamiフリマに行ってきました。

Otegamiフリマは、ハンドメイド作家さん方による郵趣雑貨やグッズの販売と、
会場限定の記念消印を用意した豊島郵便局臨時出張所とで、
概ね季節開催されている、切手や郵便のイベントです。
会場でお手紙を書いて、限定記念消印や小型印を押して、
会場のポストに投函できるという、
お手紙を出す方も、もらう方も楽しめるコンセプチュアルな企画がミソ。
もちろん、作家さんオリジナルのレターセットやフレーム切手を
いろいろ見て回れるのも楽しみです。

今回、いつもSTAMP×STAMP消しゴムはんこWSに参加してくださっている
消しゴムはんこ作家にして講師のRouet(ルーエ)さんが出店されるということで、
応援も兼ねてお邪魔して来ました。
会場では、作家さん方と商品をはさんでお話ししたり、
滋賀の必殺お便り人、赤いやぎさんへ葉書を送ったり、
なんやかんやでゆっくりしてしまいました。

Otegamiフリマ土産
↑シンプルで親しみやすいRouetさんの消しゴムはんこと、
この日ゲットできたいろいろです。

もちろん、場所が目白ですんで、
フリマの後はエスケーさんで切手休憩(休憩になってませんが)。
上の画像右に写ってる、素敵な洋書に注目。
この日、エスケー店長さんからいただいた
ドイツ1948年発刊のクリスマス賛美歌集です。

賛美歌集1 なかは…


 ううっ、
 可愛過ぎるカット
 満載!
 こんなよきものを、
 ありがとうです、
 店長さん!


賛美歌集2
え?

ああ、確かに
彫れそう
ですね、これ…




次回、トラッド目白 STAMP×STAMP消しゴムはんこワークショップは、
12月17日(土)、クリスマス直前

どうやら、そろそろ起きる時間みたいです…



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