ブロッケン山のおこめつぶ

宇宙怪獣、現る

DSC00436.jpg

先週末、いつもお世話になっているドール服作家の友人、
めいりんさんが台湾へ旅立ちました。
かの地で開催されるドールイベントに参加されるためです。

台湾、どうだったかな〜?
初めての海外一人旅、無事にこなせたかな〜?

いろいろ気になり、しばし台湾へ思いを馳せていました。
凱旋報告はまだですが、しっかりもののめいりんさんのこと、
きっと十分な手応え新たな目標を手にして戻られたことでしょう。

いつもがむしゃらに目の前の難問を、バッタバッタと乗り越えて行くめいりんさん。
とても真似は出来ませんが、その姿にさすがのぐうたらおこめつぶも、
やる気を注入されずにはいられません。
体には気をつけて、これからもがんばれ、めいりんさん!


さて、先週のおこめつぶは、やらねばならないこと山積みながら、
やっぱりぐうたらしていました。
こんなときこそブログの更新、すりゃあいいのにね。

まずは、前回書ききれなかった、
次月消しゴムはんこワークショップの予告から。

DSC00416.jpg

祐天寺、松島屋さんでの月いち消しゴムはんこワークショップ、次回は

11月22日(土)、午後2時より

となります。

いつも第3土曜なのですが、来月は1週ずれて第4土曜です。
第3週の週末に、ちょっと実家へ帰る用事が出来てしまいました。
実家周辺は、日本でも有数の温泉郷と言われるところ。
次月のWS、温泉まんじゅう付きです!

11月&12月は、季節もの図案をご用意する予定です。
クリスマス、お正月と、グリーティングカードに年賀状に活躍してくれそうな、
可愛くホーリーなデザインを、ただ今絶賛家捜し中
羊、トナカイ、小鳥、ベル、ツリー等、彫りやすいちょっと大きめサイズで。
詳しくは、WS前に当ブログで発表させていただきます。
お楽しみに〜

それから、来月もレコはん新作、出ます!

今回のお題は

シューティング・アット・ザ・ムーン / ケヴィン・エアーズ&ザ・ホール・ワールド

DSC00445.jpg…プログレです。
60年代のU.K.プログレ、
カンタベリー派です。
ケヴィン・エアーズ、イケメン
なのに地味なところが
好感度

とにかく、超個人的趣味で
ジャケを選んでおります。

でも、いつの日かビートルズやクィーンみたいな、
大メジャー盤も彫ってみたいと思うこのごろです。


と、こんな感じで来月もがんばりたいと思いますので、よろしくお願いしまーす

来月より、はんこWSのご予約も承ることになりました。
遠方よりお越しの方、あらかじめお席を確保されたい方は、
松島屋さんのメールアドレス

minoria@me.com

または当ブログのコメント欄に、ご一報ください。



さて、やっと宇宙怪獣についてです。

いまだ、秋の切手狩りが続いてます。

金曜に神保町の切手屋さん、柚子堂さんに行って参りました。


切手市場でも切手屋さんでも、1日切手を見続けていると脳が弱ってきます。
しかも、我々の狙いは概ね、箱にごっそり入った1枚10円の最安切手
それをちょっとずつ手に取りながら、
1枚1枚、超高速(のつもり)で選別して行くわけです。
これを数時間、ノンストップで続けていると、
確実に切手酔いが始まります。

そのせいかどうか、家に帰ってその日の収穫を整理していると、
必ず「これ、なに?」っていうのが数枚混じってるんですよね。
買った覚えも、見た憶えさえない切手が、お買い上げ袋から出て来たときの、
あのボーゼン感…。

金曜も、そんなのが数枚、我が家までご同行くださったのですが。
中でも、これを見つけたときは、ド肝を抜かれました
DSC00439.jpg

…「かわいい」とか、「きれいな」とか、
そういう切手を買いに行っている人の袋に、
よくもこれが入れたもんだ!↑


あまりにも納得いかなくて、
そのときの状況をう〜んと思い出してみたところ、
この切手を見つけたとき、どうやら、この日偶然お店で一緒になった切手友達に、
「こんなの出たよ!」と見せて笑いをとろうと思って、横によけたんですよね。

そこまでは憶えてるんですが、
そこからどこをどうやって買う分に紛れ込んだのかは謎。
まあ、閉店間際30分の焦りようを考えると、だいたい察しはつきますが。
もちろん笑いをとることもすっかり忘れ…。


この切手は、72年にギニアで発行された宇宙切手シリーズの1枚だそうです。
宇宙切手といっても、荒唐無稽な宇宙怪獣がテーマみたいですが、
70年代の少年誌の図解イラストなんかを思い出すタッチですよね。

そう思って見なおすと、「…カニ座の怪獣なのかな?」とか、
それなりに興味もわいたりして。

このシリーズ、集めてしまわないよう、気をつけます。



金曜日、折しも神田古本街は古本まつりの前日。
夕方過ぎ、いつもは店じまいの時間ですが、古本まつりの準備のため、
どの店も店員さんたちが路上でわいわい作業中。
祭前夜の熱気あふれるムードに、こちらもちょっとワクワクしました。

この日のお土産は柏水堂さんのトリオシュークリームとフィグケーキ。

DSC00434.jpgDSC00441.jpg


どちらもおいしゅうございました。


神保町、切手屋さんも、古本屋さんも、古い喫茶店も、
近いうちにまた訪ねたいです。


ところで最近、うちのダリオが反抗期です。
昔は私がはんこを彫っていると、膝にのぼって真剣に見学していたものですが、
この頃では見学どころか、人がはんこを彫り出すと、
横でニャーニャーうるさいったらありゃしない

「人の邪魔をしましょう」と、
『猫語の教科書』(/ポール・ギャリコ)にも書いてあるそうですが、

DSC00355.jpg

どうですか、この不満げな顔!



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はんこ道3 ワークショップ編

18日(土)、松島屋さんでの消しゴムはんこワークショップのご報告です。

WS9−1

まずはお詫びから。

今回、ついに恐れていたことが起こってしまいました…。

WS参加希望のお客様の数がお店のキャパシティーを越えてしまい、
最後にご来店いただいた2名のお客様に参加していただけませんでした。

誠に申し訳ございませんでした。
心よりお詫び申し上げます。


ブログ上で

スペース、道具類の都合上、参加可能人数に限りがあります。
 先着順になりますので、あしからずご了承ください。


と明記してはいるものの、実際に足を運んで下さったお客様を前に、
お断りしなければいけないことの申し訳なさ、残念さ…

Krabat並びに松島屋店主のみのりさん、大反省致しました。

お二方、次回もしご参加いただける機会がありましたら、
優先的に席をご用意させていただきますので、
これに懲りず、ぜひぜひご再訪ください。
またのお越しをお待ちしております。


< ちょっとそこまでハンコを彫りに >のコンセプトで、
気楽に立ち寄っていただけるWSとして開催してまいりましたが、
今回、なかには遠方から、この日を楽しみに祐天寺にやってこられる
お客様もおられることを知り、
店主のみのりさん共々「なんとかせねば!」と急遽相談。

松島屋さんのスペース的に、参加最大人数6名と決め、
あらかじめ参加を希望されるお客様には、予約を取らせていただくことになりました。

遠方よりお越しの方、お忙しい方など、確実にお席を確保されたい場合は、
松島屋のメールアドレス

minoria@me.com

へ、ご一報ください。
もしくは、当ブログのコメント欄に、一言入れていただいてもかまいません。
あくまで、お客様の無駄足を事前に防ぐための予約制ですので、
これまでどおり、ブラッと立ち寄られる方ももちろん大歓迎です。
なにかあれば、どうぞお気軽にお問い合わせください。

初めての試みで至らぬ点も多々あるかと思いますが、
その都度誠実に対処していきたいと思っております。
これからもどうぞよろしくお願いします。



さて、そんなこんなで、今月のワークショップは満員御礼
5名の方が参加して下さいました!

秋のイベントシーズン、よく晴れた土曜日、
他のどこでもなく、松島屋さんに集まっていただけたなんて、
なんとありがたいことでしょう!

WS9−2
小さな松島屋さんの店内は、5名のはんこメイトでパンパン。
講師Krabatも、うれしい悲鳴です!

途中、クリスマス商品の大きな荷物が届いたみのりさんは、
店の表に出て豪快に青空作業。
ほっそりした美人さんなのに、なぜかこういう姿が似合いますね。
天気がよくてよかったです。

賑やかにテーブルを囲む皆さんを眺め、ふと気づいたのですが、
今回の参加者は、

北欧イベントでご縁をいただいたSさんとそのお友達のIさん。 初回参加
 
7月のWSに参加していただいた仲良しコンビ、Y☆さんAさん。 参加2回目

松島屋さんのご近所さんで、すっかりはんこにはまってしまったY♡さん。参加3回目

と、なんと1→2→3とそろっているではないですか!

まだ9回目と、歴史の浅いWSですが、今回の皆さんの作品をご紹介するだけで、
はんこ道、その道程が明らかになるわけですね。

これぞ一石二鳥


まずは、消しゴムはんこ、初めての挑戦となったSさんとIさんの作品です。
WS9 SさんWS9 Iさん

お二人とも、順当にカントリーイニシャルを選択。
文字中の模様に苦労しながらも、彫り跡きれいに完成しました!

初めてで、思ったように彫れなくても、捺してみればなんとなく味になってる。
それが、消しゴムはんこマジックです。

小声でお喋りしながら、時には「ここはどうするの?」と相談しながら、
楽しそうに彫られている姿が微笑ましいお二人でした。

1個目を彫り上げたあと、一息入れて、2個目へ!
Sさんはウィリアム・モリスの飾り文字、Iさんは教会のカットを無事完成。
お二人とも、初めてながら大健闘!
お疲れさまでした〜

あ、そうそう、Sさん、今回ははんこ集中でゆっくりお話し出来ませんでしたが、
当方、いまだホラ女メイト、募集中ですからね。
次回お会い出来るときがあれば、ぜひそちらのほうも!



さて、次は参加2回目になるY☆さんとAさんの作品です。
WS9 AY☆さん
前回カントリーイニシャルをクリアしたお二人は、
曲線の入り組んだもの、直線&角のみ、2パターンのカットはんこに挑戦しました。
向かって左が黙々集中型のY☆さん、右がざっくり豪快なAさんの作品。
細い直線、なめらかな曲線、お二人のがんばりが見えますね。

お二人とも、もう「どうやって彫るか?」はマスターされてますので、
あとは練習あるのみ。彫れば彫るほど上達する時期ですよ!

ところでこのお二人、彫り方が(もしや性格も?)正反対で、
横で見てると面白いんですよ。
なにげにツッコミ鋭いし。

あ、そうそう、Y☆さん、話は全然ちがいますが、
Y☆さん作の素敵な筆箱を拝見して、
店主のみのりさんを始め松島屋関係者がカルトナージュに興味津々です!
もしよろしければ、一度ぜひ、カルトナージュについて
いろいろ教えていただけませんでしょうか?
ご連絡、お待ちしておりまーす!



そして、ついに参加3回目、Y♡さんの作品です。

以前、当ブログ『はんこ道 みのりさん編』でもご案内したとおり、
自在に彫れるようになるまで、だいたい3回のWS参加を目安としておりますが、
Y♡さんの場合は、はまってしまうとどうなるか?
という好例とも言えましょう…
WS9 Y♡さん
デザインナイフを握ってまだ3ヶ月で、
イギリス4地方の花、2版重ね押し図案を彫ってしまいました

細かさもさることながら、これを3時間弱で彫りぬくスピードがすごい…

実はY♡さん、初回の参加直後にはんこ道具をそろえ、
おうちでもヒマさえあれば黙々とはんこ作業に没頭されていたそうで。
オリジナルな発想で、身近で使えるはんこを大量生産していたのです!
Y♡さん作品1Y♡さん作品2


そうなんですよ。
鉄は熱いうちに打て
WSの時間だけでなく、空いた時間をすべてつぎ込んで彫る、そういう時期を経ないと、
短期間でこうはなかなか上達出来ません。

すっかり感心しつつ、Krabatはなんだか以前の自分を見るような…
私も2年前の今頃は、こんなふうに黙々と朝から晩まで彫ってましたよ。
飾り文字はもちろん、気がついたらわけのわからないものまで彫ってました、
インベーダーとか温泉マークとかたこつぼとか。

Y♡さんの作品から、新しい趣味に打ち込む楽しさや高揚感が、
ビンビン伝わって来ます。
当時の私は、誰に見せるでもなく一人でひたすら彫り続け、
「また始まった…」とダンナにうんざりされてましたが、
その甲斐あって、今こうやって皆さんとはんことのワクワクする出会いを
目撃出来る場にいるなんて、なんてうれしい、幸せなことでしょう!

松島屋WS免許皆伝のY♡さん、
それでもはんこ道はまだまだ続きます
これからもどんどん、素敵なはんこを作っていってください!
そしてぜひ、WSにも腕試しに来て下さいね〜。
私もどんどん新しい図柄、新しい技術を研究せねば!



さて、初めての方から免許皆伝の方まで、皆さん無事に彫り終え、
ここからは第2部、ひたすら楽しいスタンプ・タイム!

WS9-3.jpg
今回はレコはん、北欧はんこ、両方盛りだくさんで、店内はもう無礼講の宴会状態。
捺しちゃあ拭き、拭いちゃあ捺し、
そのうち皆さん、松島屋さんで無地のノートを購入し、
その場で素敵なスタンプノートを作り始め、

え?…
そのアイディア、ビジネス・チャーンス!

次回より、Krabatも第2部のさらなる充実を図りたいと思います。フッフッフッ



ところで、日が沈むのが早くなりましたね。
第2部の頃には、外はもうすっかり夜の風情。

そして、最後にもうひとつ山場が。

ちょうどこの土日に浜松町の産業貿易会館で
スタンプカーニバルが開催されていました。
これは全国からはんこ作家さんやインクメーカーさんが集結する、
消しゴムはんこの大イベントです。
WSもそろそろ終了という時間、
スタンプカーニバル帰りのりんごちゃんが、名だたる作家さん方のスタンプ
捺したてホヤホヤで湯気がたっているスタンプ帳を手に、
松島屋さんへ寄ってくれました!
皆さんの目が、りんごちゃんのスタンプ帳に釘付け

そう、上には上が、ちゃんといるんです。


消しゴムはんこの世界がもうひとつ広がるような、素敵な出来事でした。
りんごちゃん、ありがとう!



こうしてようやく、第9回消しゴムはんこWS、大団円のうちに終了

講師歴はまだまだ浅いKrabatですが、マイ歴史に残る充実のWSでした。

参加してくださった皆さん、松島屋さん、
どうもありがとうございました。

今回、リピーターの皆さんが、マイ・はんこ道具を持参してくださったおかげで、
初の5名でのWSをなんとか無事終了することができました。

現在の気軽な参加料金をなんとか維持するため、
経費を切り詰めて運営しておりますので、
皆さんのご協力、大変ありがたく思っております。
松島屋のみのりさん共々、お礼申し上げます。
これからも、皆さんのちょっとした楽しみのひとつとして、
松島屋さんの消しゴムはんこWS、どうぞよろしくお願いします!



WS終了後、ふと見ると時計はもう6時半…。

閉店時間にはまだ間がありますが、お店も今日はもう出し切った感があり、
早めに店じまいすることに。

シャッターを半分閉めた状態で後片付けをしながら、
今後のWSについて、お店売りの切手について、
これから始まるクリスマス商戦について、相談中…

WS9-4.jpg
深まる秋の夜、閉店間際のお店の灯り、疲れのにじんだ横顔や背中、
なんだかエドワード・ホッパーの絵みたいじゃないですか?(言い過ぎか)


さあ、今日もようやく終ったと思ったら、まだありました

この後、切手やラッピングの相談がヒート、
みんなであれやこれや試行錯誤を繰り返し、
お店を出たのは9時


頭のなかは新しいアイディアでパンパン、
しかし家に帰り着く頃には、さすがに目の焦点があわなくなってきました。

ドアを開け、荷物を降ろし、バッタリ



もうその日はなにもする気力がわかず、
子連れ
『子連れ狼』14巻の続きを読んで、寝たのでした。




ああ、WS報告だけで超ロングになってしまいましたね。

次月予告は、ちょっとクールダウンしてから、
気合いを入れて書きたいと思います。


では、ごきげんよ〜

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コドモになりたい!

松島屋さんでのワークショップ直前ですが、
昨日ダンナが近所のBOOK OFFで大物を釣り上げたので、
たまらずアップいたします。

コドモ箱
ご存知の方も多いかと思いますが、『コドモノクニ』は、
1920〜40年代に発行されていた児童向け雑誌。
当時の名だたる詩人、画人がこぞって参加した超豪華絵本誌なのです。
長年< 幻 >の存在でしたが、
2011年に『名作選』としてダイジェスト復刻されました。

しかし、超豪華版なだけに、お値段もそれなりでして。
貧乏自慢の我が家では、到底手に入るものではないと諦めていたのですが…。

発売より3年後、定価の1/3のお値段でゲット
これだからBOOK OFFはやめられません


箱表紙からいきなり愛らしすぎる武井武雄氏のイラストですが…
中身は、もう、
コドモ1
キャー
コドモ2
キャー
コドモ3
キャー
コドモ4
ふ、ふろくー
コドモ付録

あああ、ありがたきしあわせ…


しかしこれは、< vol,2 春 >。
そう、あと3冊、あるんですよね。

次はいったいいつ、こんな幸運に巡りあえるやら…



明日は松島屋さんの消しゴムはんこワークショップ。
詳細は前回の記事で、お知らせいたしております。

がんばりまーす。



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ハンコ・タイフーン

台風一過

皆さんのお宅は大丈夫でしたか?

秋明菊

うちでは、満開寸前だった秋明菊しょげてしまいました。
あと、黒猫ダリオが、外のただならぬ気配に反応して、一晩中走り回っておりました。



さて、台風が過ぎると今度は、知らぬ間に第3土曜、松島屋さんでの
月いちはんこワークショップのお日にちが、ひたひたと近づいてきましたよ。
♪彫っちゃいな、彫っちゃいな、彫りたくなったら彫っちゃいな♪


 < 10月 Krabat 消しゴムはんこワークショップ >

WS張り紙場所 minoria/松島屋 店内
  (営業時間13:00〜
          19:00)
   東急東横線 祐天寺駅より
   徒歩4分 昭和通り商店街内
   目黒区五本木2−13−1  
   HPはこちら→

日時 18日(土)
   14:00〜17:00
  (予約不要 時間内何時でも受付)

参加料 1000円 お茶代込み
    (ハンコ2個までの料金です。3個目からは+500円)



 道具類はお店に用意しておりますので、手ぶらで参加OKですが、
 マイ・デザインナイフやスタンプ帳をお持ちの方は、ぜひご持参ください。
 また、スペース、道具類の都合上、参加可能人数に限りがあります。
 先着順になりますので、あしからずご了承ください。


さて、今月の仕込みは…

9月のイベント終了までお休み宣言していた〈 レコはん 〉、
復活
します!

復活第一弾は、独立か否かで最近多いに話題となった英スコットランドより、
80年代最初期、グラスゴー・ネオアコ・シーンの先鞭をつけた
ポストカード・レーベル太鼓ネコ登場です。
太鼓ネコ

オレンジジュース、アズティック・カメラ(初期)等の
人気バンドを擁したポストカード・レーベル。
レーベルロゴは、かわいいんだか、なんなんだか、とにかく媚びない荒くれ太鼓ネコ
80年代は遠い昔ですが、
エドウィン・コリンズにはこれからも末永くがんばってほしいです。
そんな気持もこめて、彫りました〜

開始から一人で勝手に盛り上がっているレコはんですが、
これからはレコジャケだけでなく、レーベルロゴジャケキャラなども
どんどんピックアップして行きたいと思います!


それから、今月より少しずつですが、
リピート参加の方、消しゴムはんこ経験者の方を対象に、
北欧イベントでご好評をいただいた< 北欧モチーフはんこ >の図案を
WSでも取り上げていきたいと思っております。
北欧馬

北欧花

スウェーデン定番のお土産物ダーラナホースや、伝統的花模様クルビッツ等、
ちょっと手応えのある図案をご用意しておりますので、
「我こそは!」と思われん方、ぜひ腕試しに来て下さい!


他に、はんこや切手ミニチュア等、Krabat商品の物販もさせていただきます。
WS見学のみの方、切手好きの方の飛び入り、なんでも大歓迎ですので、
どうぞお気軽にお越し下さい

18日、松島屋さんでお待ちしておりまーす!



ところで、ちょっと気の早い話ですが、今年もあと残り11月、12月と
年の瀬が見えてまいりました。
年の瀬といえば、やたらカードの行き交う季節
松島屋さんのはんこWSでも、来月からの2ヶ月間、
クリスマス羊(来年の干支)をテーマに加えて、
「今使え!」はんこを、皆さんと一緒に制作できたらと目論んでおります。

気の利いたモチーフ探し、がんばりますのでね!


ではでは、最後はKrabat初の特注はんこ、
Fikafabrikenさんのロゴはんこをご披露して、しめたいと思います。

fikafabriken.jpg

北欧モチーフはんこのデザイン、< ハートのリース >をアレンジして作った、
小さなお菓子屋さんのロゴです。
ご注文いただいたSさん、どうもありがとうございました!
これから袋にカードにタグに、どんどん役立ててくださいね〜


以上!


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心はこそくな狩人

週いち更新が、ほぼ定着したようです。
この調子でぼちぼち続けられたらいいなあと思っております。

古切手

さて、秋は狩りの季節
先週末は珍しく、金・土と2日連続で切手ハンティングへ。
狩り場をうろつく猟師のようだった週末のあれこれを、
今回は書かせていただきます。

金曜は目白エスケースタンプさん、土曜は人形町の切手市場
両狩場とも収穫はまずまずでした。

ABBA切手
前回ご紹介したABBA切手、お手頃価格でサクッとゲットできました。
顔を避けたこの消印、名人芸?


それから、ちょっと古いドイツ切手をまとめてゲット。

1923年発行の航空切手 ハト
ドイツ航空

バイエルン切手 & 自由都市 ダンツィヒ切手
ダンツィヒ&バイエルン
どれも1922〜23年頃のものと思われます。

90年以上も前に遠いドイツで刷られた切手が今、
日本の切手好きおばさんの手に届くなんて、
時空を超えてなんとワンダーなことでしょう…


そして、今新しい気になりごとが。
ことの起こりは、数ヶ月前にゲットしたこの切手。

ヨン様N
なんの絵か、ちょっとわかりにくいですが。
不思議な色の沼の中央に突出した岩、幻想的な水辺の風景です。

この切手、北欧イベントのために集めた切手の1枚だったのですが、
妙に気になってて。
ソーマトロープを制作するときにもちょっと参考にしたりしました。

それが最近、同じ絵をなぜかダンナのPCの壁紙に発見!?
実は、イベント直前、ディスプレイで使えそうな絵本を探してもらえるよう
ダンナに依頼したところ、どういう流れか知りませんが、
北欧の絵本を探すうち、この絵の作者にたどり着いたらしいんです。
ほんとにまったくの偶然で、PC上で見たときはギョッとしました。

この絵の作者はJohn Bauer、スウェーデン語(多分)で、
最近やっと名前が読めるように。
ヨン・バウエルさんらしいです。
そんな名前、ほっといたら確実に忘れるので、
北欧のヨン様(古っ)
とニックネームをつけてみました。

なんの因果か、夫婦そろってヨン様の美しい絵に魅せられてしまったようで。
19世紀末〜20世紀初頭の挿絵画家さんですが、
作風は同じ北欧出身のカイ・ニールセンよりも幻想味が強く、
しかも独特の配色と繊細なタッチ。おとぎ話に出てくる怪物の造形が抜群です。
日本ではほとんど紹介されておらず、画集も海外のものしかありません。
ああ、悩やましい。

と思っていたら、土曜の切手市場で発見したのです、この切手を!
ヨン様S
多分、代表作『スウェディッシュ・フェアリーテール』の挿絵なんじゃないかと。
こんなふうに大々的に切手になるということは、
本国ではけっこうメジャーな存在なのかもしれません。

しかし、今思えばこの切手、4枚セットでそろっていたのに、
なぜ3枚しか買ってないんでしょ?
土壇場で無意識に貧乏性が出てしまい、
「一気に全種類そろえるのは、ちょっと」と思ったようです。
結局バラで買う方が高くつくのを知っていながら…。

ただのバカです。来月買い足します。


切手も素敵だけど、
やっぱり早く大きな紙面で、この絵を堪能したいなあ。

北欧のヨン様、現在も追跡調査中。



それから、これも金曜に無事収穫できました、
ニキ・マックルーアの2015年カレンダー。
2015カレンダー

ご縁があって、展覧会のレセプションパーティーに参加させていただいたのですが、
ニキさんご本人、そしてご家族のなんと気配りのある穏やかな佇まいだったことか!
えっと、外人の知り合いはほとんどおりませんが、にしてもあんなに親しみのこもった
白人の方には会ったことがない感じでした。
カレンダーにサインを入れていただきました。
小さいけど、とても素敵な展覧会でした。

そして、会場となった目白のブックギャラリー ポポタムさんで、
予想だにしなかった大発見が!

なんとお店の本棚に、エルンスト・ユンガー『パリ日記』が並んでいました。
(ここより先、超マイナーな趣味世界に走って行きますので、
ご興味ない方は割愛くださーい。)

2011年に初訳出版されていたなんて…。
ここ10年ぐらい「読みたい、読みたい」と口を酸っぱくして言っていた1冊なのに、
まったく気づきませんでした。
2011年、私はいったいなにをやってたんでしょ?
アンテナ、折れてたんですね、きっと。

し、しかしここでも例の貧乏性が爆発
文庫本ならまだしも、ハードカバーをシラフで新品買いするのは我が家の御法度。
だって、定価3800円ですよ…
即時購入をグッとこらえ、家に帰ってネットで古本を探すことにしたのですが。

どうやらいろいろ経緯があって、発行部数極少、古本でも定価売り…
そんなら、新品で買った方がずっといいではないですか。
なーんだ、二度手間だったわけですね。

もう大人なんだから、見つけたときに買えよ!


自分にツッコみつつ、目白リベンジを誓ったのでした。


ユンガー

エルンスト・ユンガーは、第1次〜第2次世界大戦を戦ったドイツ軍の軍人であり、
同時に当時注目の若手作家でもあった人です。
著述家で軍人という両方の立場から時代に翻弄され続けた、不遇の人でもありました。
『パリ日記』は、ナチスの将校として赴任した占領下のパリでの生活を綴った日記です。
ドイツ文学にはあまり縁のなかった私がユンガーの存在を知ったのは、
実はブルース・チャトウィンの遺稿をまとめた最後の作品
『どうして僕はこんなところに』のなかででした。
チャトウィンはすでに鬼籍の人で、この先新刊を読める見込みはなく、
もったいなくてチビチビ読んでいたら、ユンガーとの出会いが遅れてしまいました。

ユンガーに興味を持ったとき、幸いダンナの本棚に『小さな狩』があったので、
さっそく手に取りました。
著者の素人域を超えた趣味、< 昆虫採集 >を通して、
小さくて明快な「昆虫」世界と
人の「人生」という大きくて長くてとらえどころのないものとが呼応し合う、
気楽でありながら、読み進むうちに切なくなっていく本でした。

以来、ユンガーの本をもっと、出来るなら『パリ日記』を読みたい!
と思い続けていたんです。

ところで、これもまったくの偶然なんですが、
ドイツの巨匠、フォルカー・シュレンドルフ監督の新作映画
『シャトーブリアンからの手紙』が、今月25日より公開されます(上画像中央)。
これは第2次世界大戦中にナチス占領下のフランスで実際に起こった、
フランス人政治犯の大量処刑事件を描いた作品です。

シュレンドルフ監督といえばなんといっても『ブリキの太鼓』なんでしょうが、
私は個人的に『ボイジャー』のほうが好きだったりします。
「お、シュレンドルフか、久しぶりやのー」
と映画のフライヤーを手にとってビックリ。
登場人物の役名にエルンスト・ユンガーの文字が!
というかこの映画、史実を中心にしながら、
なかにユンガーの『パリ日記』とノーベル賞作家ハインリッヒ・ベルの作品群を
織り込んでいるそうなんです。
重くてしんどそうな内容ですが、もちろん観なければなりません。

それにしても、同タイミングで二度も、ユンガーの名前を見るとは…
2011年に折れていたアンテナが、なぜが2014年秋に感度復活
打ち続く切手ハント生活で、
眠っていた狩りの本能が目覚めたのかもしれません!


と、こんなふうに獲物につぐ獲物を追い、

どんどん森の奥へと分け入って、

気づけば財布が瀕死の重傷なわけですね。



またやってもた…




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