ブロッケン山のおこめつぶ

ダンゴマニア

新鶯亭


松島屋さんでのワークショップ前後、

渋谷のNESTへザ・ニュー・メンディカンツのライヴを観に行ったり、
バルチュス展の終了間際に駆け込んで、MITSOUグッズを買いあさったり、
切手仲間のりんごちゃんに連れられて初めて新宿切手センターを訪れたりと、

自分的にあれこれトピックがあったのですが、

その途中、あたかも持ち主のええ調子を諌めるように、
デジカメが壊れました

今時、デジカメが壊れたからって、どう?かもしれませんが、
こちとらスマホどころか、恐怖!無携帯人間なもので、
新しい画像が撮れなくなってしまったのでした。

というわけで、急遽、ネタを探して過去へさかのぼることに。


バルチュス展が開催されていた東京都美術館は、上野公園内にあります。
上野公園に足を踏み入れると、必ず寄る場所が。

新鶯亭というおだんご屋さんです。

鶯団子
鶯だんご。1人前550円。
決してお安い価格ではないですが、峠の茶屋風の鄙びた店内で、濃いお茶と一緒にいただく上品な甘さのおだんご、なんと心の休まること。
こちらのおだんごを食べて、あたらめて白あんの美味しさを発見したような気がします。


そもそも、おこめつぶがだんごに目覚めたきっかけはというと…。
決して、例の兄弟ソングではありません。
十数年前、仕事の都合でよく東銀座をぶらぶらしていた時期がありました。
その頃、岩手銀河プラザで出会っただんごが、これ。

芽吹き屋さんの三色だんごです。
芽吹屋団子

そのカラーリング、3つ並んだ丸を棒が一本貫いている姿、もちっとした歯ごたえを予感させるツヤ、
思わず足をとめ、じーーっと眺めて思いました。

おだんごには、スタイルがある。

お値段もお味も、いたって庶民的なおだんごですが、
それが逆に、名前を背負ってる感じがまったくなくて、親近感を感じます。
黄色は黒ごま餡、白はくるみ餡、緑はつぶあん、とたっぷり詰まっています。
おだんごには珍しく、2〜3日日持ちするところも買いやすいです。
その後、岩手出身の知人に芽吹き屋さんのことをたずねたら、
県内どこでも見かける気軽なお店だということでしたが。
それ、ほんとうだったら、うらやましいなあ。


以来、あちらの名店、こちらの老舗、そして偶然見つけた無名店と、
おだんごをこつこつ食べて参りました。

そのなかから、我が家の定番スイーツとして定着したいくつかを、ご紹介。


石谷精華堂さんの打吹公園だんご
打吹公園団子

鳥取県の和菓子屋さんです。
都内のデパ地下などで出店されている期間をチェックしては、買っています。
だんごの追っかけみたいなもんでしょうか。
一口サイズの小さいおだんごで、ヴィジュアルがほんとにかわいいんです。
食べるのもったいないと思いながら、一瞬で食べ終わります。

埼玉屋さんの小梅だんご
小梅だんご

言問橋のたもとにある和菓子屋さん。
おこめつぶは、近所にあるもうひとつの有名店よりこちらのほうが好みだったりして。
薄い求肥のカワで包まれた、あんが主役のおだんご。
3玉目の緑色は、なんと青のり。磯の香りとあんこのマッチング、斬新です。



そして今一番のお気に入り、日暮里の羽二重団子
羽二重だんご

羽二重しょうゆ

こちらは1本ですごいボリュームです。
おやつというよりは2本で軽く一食に。
絶品醤油味の焼き団子、とみにお食事感あり。


JR日暮里駅の構内でも買えるので、通過するときにわざわざ電車を降りてしまいます。



と、まあ、
他にもいろいろ、美味しいだんご画像が残っていたのですが、大方は店名不明。
ダメですね。これからはちゃんと書いておかないと。


毎年7月31日〜8月1日に八王子市の浅間神社で行われるという、
団子祭り

いつか、目の黒いうちに一度は参加したいと、夢見ております。












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フリーダム!ワークショップ

6月21日(土)、minoria/松島屋さんで消しゴムはんこワークショップがありました。

5WS1.jpg
最近模様替えをされた松島屋さんで、レコはん展示もさせていただきました。

はんこWSでは、ここのところ酔っぱらいのお客様、人間以外のお客様と、
ヴァラエティー豊かなお客様続き。
さて、今回は?


お母様に連れられて、
中学1年生のお客様がご来店。

わお!
はんこWS史上最年少ですよ(まだ5回目ですが)。

絵を描くのが大好きなSちゃん

お母様が上のお兄ちゃんを迎えに行っているあいだ、
はんこをご一緒することになりました。
5WS2.jpg


5WS作品
選んだデザインは、初心者にはちょっと厳しい
指差し柄のS

実は、学校の授業で消しゴムはんこを彫ったことがあるそうで、そのときの作品も持参してくれました。




5WS4.jpg
 お店のマークを作ろうと思案中の
 みのりさんは、
 前回に続いて鳥関係、
 ニワトリの図案に挑戦です。



最初はちょっとシャイだったSちゃんも、
はんこを挟んで話すうち、だんだん打ち解けて来て、

気がついたらはんこ中断、今夢中になっているアニメの話に突入。
みのりさんのスマホで、好きなキャラや挿入歌の画像を出し、
今時の中学生のトレンドをおばさん達に熱心に指導。

さらに漫画は出るわ、お絵描き帳は出るわ、

WSははんこを超えてフリーダムへ!


5WS完成
 …一時はどうなるかと思いましたが、
 はんこもしっかり彫り上げました。

 線がちょっとモヤモヤしていますが、
 デザインナイフの感覚に慣れればすぐに上手
 になりますよ!




さて、用事を終えたお母様がお店に戻られてからは、
大人のまったりティータイムになりました。

昭和な内装そのままの松島屋さんで、忙しいお母様も「ここ、落ち着くわあ」と一息。

おばさんたちの雑談に時々ツッコミを入れながら、ずっとうつむいてお絵描き帳にドラゴンやらアニメキャラの絵を描いていたSちゃん。
ほんとに絵を書くのが好きなんですねえ。

それを見ながらみのりさんが一言

「私も子供の頃、ずーっとこんなふうだったのに、
いつのまにかやめちゃったなあ。なんでだろう?」

え?毎週お店でWSやら雑貨作りやら、
やってること、あんまり変わってないのでは?


とはいえ、普段ティーン(しかもロー)と接する機会がほとんどない私たちにとって、
若い息吹をたっぷり浴びてとても新鮮な1日でした。
子供の発想の自由さ、イメージの飛躍力、やっぱすごいですね。

まわりに変な気づかいをせず、その瞬間瞬間に、好きなもの、好きなことにまっすぐに向き合っているSちゃんを見ていて、思いました。

初心もそうだけど、
童心も、忘るべからず


Sちゃんも、お母様も、またぜひ遊びに来てくださいね〜!
そのときには、おばさんもキャラの名前ぐらい憶えておくからね〜!



ところで、この日初お目見えとなった額装切手の新作ですが。

まあ、初日は目にとめてくださる方もなく、
閉店後ディスプレイの片付けをしておりました。

そこへ、仕事帰りらしきサラリーマンのおじさまが、通りすがりにご来店。
一通りお店を見て回られて、奥に片付けられていた額装切手を見つけ、

「これ、いいねえ」

あ、ここにもまたひとり、切手好きが。


5WSリヒ
お仕事でリヒテンシュタイン公国の方とやり取りがあるそうで、向こうから届く郵便物の切手を大事にされているとか。
というわけで、選ばれたのはこれ→

関係者の予想を大きく裏切って、
まず歯車フレームに良縁が!


お買い上げ、ありがとうございます〜


このお客様、なんでも同居していた娘さんが最近自立され、
以来帰りの時間を気にしないフリーダムを満喫されているんだそう。
「夜、ブラブラッといろんなお店によれて、楽しいわ〜」(関西弁)と、ご機嫌でした。


商品や会話を通して、名前も存じ上げないいろんな方の
日々の断面を垣間見せてもらえる、これぞお店の醍醐味ですよね。



ってな感じで、今月もはんこWS、それぞれのフリーダムに思いを馳せながら、
無事終了致しました!

ご来店くださった皆様、松島屋さん、どうもありがとうございました!


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6月ワークショップのお知らせ

フレームボード

だんだん暑くなって来ましたね〜。

さて、うだうだ〜っとやってるうちに早くも1ヶ月が過ぎてしまい、
またもや消しゴムはんこワークショップのお知らせをさせていただく時期となりました。

21日(土)14時より、
祐天寺の雑貨ギャラリー< minoria/松島屋 >さんで開催する予定です。

今回は、いつものWSプラスで、図らずも盛りだくさんになりそうです。

まず、先月パルコで展示いたしました< レコはん >一式を、
松島屋さんでも凱旋展示させていただきます。

レコはん一式もちろんはんこ現物も
持って参りますので、
WSの試し押しタイムでは
レコはんもご一緒に。

はんこがお好きな人も、
レコードがお好きな人も、
どっちもお好きな人はさらに、
どうぞ押し逃しなく!



そして、もうひとつ。

切手フレーム新作がようやく完成しました!
フレーム縦


先月完成してるはずだったので、今さら大声で言うのもなんですが。

21日のWSが、初売りとなります。こちらのほうも、
フレームアップ1
 古切手がお好きな人も、
 手作り感満点のミニチュアが
 お好きな人も、
 どっちもお好きな人はさらに、
 どうぞお見逃しなく!



フレームアップ2



6月 第5回消しゴムはんこワークショップ

場所 minoria/松島屋 店内(営業時間13:00〜19:00)
   東急東横線 祐天寺駅より徒歩4分 昭和通り商店街内
   目黒区五本木2−13−1  HPはこちら→

日時 21日(土)14:00〜17:00(予約不要 時間内何時でも受付)

参加料 1000円 お茶代込み
    (ハンコ2個までの料金です。3個目からは+500円)




話変わって、当ブログですっかりおなじみになりました
(勝手になじませてしまいました、すいません)ネコ村女史ですが。
先日密談中にこそっとお見せした切手フレームを、
さっそくブログでご紹介くださいました!

今また、この秋にむけて素敵な北欧イベントを着々と企画中とのこと。
当ブログでも、これから徐々に話題にのぼってくるかと思います。フッフッフッ

ネコ村さんのブログは、素敵な北欧雑貨、シブい音楽、楽しいイベント、
道ばたの花々、美味しいものなど、いつ訪ねても新鮮な驚きで溢れかえっております。
興味がおありの方は、ぜひチェックしてみてくださいね〜。こちらからどうぞ→


ではでは、21日、がんばりまーす!





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13日の金曜日

13日の金曜日

外は6月の
あじさい

この日、「第一回ネコ集会」に参加すべく、江古田に向かいました。
参加者は、ネコだけでなくいろんな複雑なご縁で集うことになった3名。

ネコ生活を科学するネコ博士、ネコ本さん

愛情いっぱいのネコ母さん、ネコ村さん

そして、大先輩お二人にネコのいろはをご教示いただいている、ネコめつぶ


舞台となったのは、江古田にあるイスラエル料理店< シャマイム >
3人で駅から徒歩1分のお店に向かう途中、
いきなり『猫と遊べる居酒屋 赤茄子』という看板を発見、
そのままドアを押して入りそうに…。
危ない、危ない。

シャマイム店内
金曜なのに、なぜかお店はガラガラの貸し切り状態。
13金の呪いでしょうか?(いや、ちがうでしょう)

ネコとイスラエル、そこに特別ないわれはありません。
ただ、ファラフェルが食べてみたかっただけなんです。

そして、ネコめつぶにとっては、これが人生初のファラフェルとなりました!
シャマイム料理1シャマイム料理2

カリカリに揚がったファラフェルももちろん美味ですが、
メインのシシカバブとグリルチキンに敷かれたサフランライスが絶品でした。
「おかわり自由」を満喫するため、昼食をセーブして行ったネコめつぶですが、
いや、もう、おかわりどころか1皿目を完食するのもおぼつかず…。

美味しいお料理&お酒とともに話題はどこまでも広がって、
ネコ、そして音楽、さらに映画、雑貨、本、アートと、
あっちこっちに花が咲き乱れ…。

デザイナーであり音楽ライターでもあるネコ本さんと、
元某レコード会社で長年ディレクターを勤められ、
今は北欧やハワイ関連のグッズを企画・販売されているネコ村さん。
お二人はお仕事で知り合って以来、20年を超えるおつきあいだそうです。
そこへ最近ネコめつぶが、ダリオを抱えて転がり込み、
じゃあ、とりあえず、飲みに行く?」となったわけですが。

お二人と楽しい時間を過ごすうち、
なんだか不思議な思いで胸がいっぱいになってきたネコめつぶ。

だって、そうですよ。

20数年前、まだ若くて、人生の途上でポツネンと立ち往生し、
「なにをやっても、お先真っ暗」にしか思えなかった、まさにあの頃、
ネコ村さんがディレクションしたレコードを聴き、
ネコ本さんのレコード評を読みながら、
なんとかその日その日をクリアしていたんですよ、私は。

今振り返ると、経済的にも精神的にもシリアスな状況に耐えていたあの頃ほど、
音楽に支えられていた日々はなかったという気がします。
あの時期を思うだけで、いくつかのつらい出来事と、
それを覆い隠すように流れていた音楽の記憶が、強烈に蘇ります。

それが今、そのネコ村、ネコ本両女史とともにテーブルを囲み、
ファラフェル片手に談笑しているなんて…。

この事実を、ちょっとタイムスリップして、
20年数前の自分に教えてあげたい

人生めげずにやってりゃ、こんな素敵なこともあるんだよ、と。


そんな、感無量の13金になったのでした。


お食事が終わってもおしゃべりに終わりはなく、
結局「ネコ集会」は「世界の料理会」と名を改め、
不定期で継続されることになりました。
次はどんな国のお料理でしょう!(猫と遊べる居酒屋かもしれません)


ところで、こんなご縁が舞い込むことになったそもそもの発端は、
やっぱりこのひとなのでしょうか?

猫饅頭
だとしたら、超ヘタレのビビリ猫にも関わらず、招き猫ってことになりますね、このひと。


とてもそうは見えませんが…




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(ブログ)復活の日

前回の更新より、ほぼ2週間…
帰省も友達巡りも終わり、とっくに横浜に帰っておりました。

いったん途切れるとなかなか復活できない私。
ああ、もうこのままブログは自然消滅してしまうのかしら…
復活させるうまい方法は、どこかにないのかしら…

そう思っていたら、ありました

ブダペストホテル

ウェス・アンダーソン監督の新作、『グランド・ブダペスト・ホテル』の試写状です。
試写上映の日づけは5月27日

それがまだ、手元にあるということは、

観に行くのを、すっかり忘れてました。


もちろん自分で応募し、抽選で勝ち取ったものです。
そ、それが、帰省直前の、仕事&雑貨製作猛ダッシュにまぎれてしまい、
気づいたのが28日

試写会に行き忘れるなんて、生まれて初めてのうっかりです。
まさか、こんなことが…。
ここまでやって、自腹で観にいくことになるとは…。

この悔しさ、この無駄骨感を、せめてなにかで有効利用できないかと、
貧乏性に火がついたおこめつぶ。

自分のうっかりをバネに、見事ブログを復活させました!

…無駄骨感は、そのまま残りましたけどね。


現在、『グランド・ブダペスト・ホテル』は
ウェス・アンダーソン監督作品始まって以来の大ヒット上映中だそうです。



さて、話はさかのぼって、帰省→京都の旅

旧友達に再会し、日々の雑事を全部忘れ、心のフリーダムを満喫してまいりました。

地元では、Mコ、Mやんと年に1度の酒盛り。今年も楽しかった〜。
夜中は、お互いすっかりアラ・フィフの兄と、人生について、仕事について激論。
時空を飛び越えて10代の学生気分に戻れる、とても貴重な時間でした。


京都では、Kッキー、めいりんさんと、それぞれ1日かけてじっくり話し込み。

りゅうかいアンデパンダン

キッチンりゅうかい、カフェ・アンデパンダン、イノダコーヒーと、
三条あたりのお店をはしごしながら、食っちゃあ喋り、飲んじゃあ喋り。

ほんと、自分でもよく飽きないなと…。


皆さん、楽しい時間をほんとにありがとう〜
次に会える日まで、お互い元気でいようね!(これ、すごく大事)



帰省というとおこめつぶにはもう一つ、特別な楽しみがあります。

それは、読書

本1特に最近は、電車のなかでは体調のせいで本が読めず、
就寝前にはダリオのせいで読めず、
お昼時間は忙しすぎて読めず、
要するにまったく読めない日々が続いていました。

今回、旅のお供に連れて行ったのは、この2冊。
どちらも古い本だし、多分どなたの参考にもならないと思うので、紹介しません。
今時、こんな本を読んでいるオバさんもいる、ということだけ。


実家で有り余るヒマ〜な時間、ホテルで一人っきりのヒマ〜な時間、
リリィ博士の超刺激的な人生に興奮し、
19世紀の傑作挿絵本の数々にため息し、
心は実家も京都も超えて、またまた別世界へ漂って行くのでした。

これぞ、まさに至福の時間



ところで、その頃、横浜の自宅では、

ダリオに子猫のお客さんが。
子猫

網戸越しで、ちょっと不鮮明ですが、隣の駐車場で暮らすノラ一家の新入りです。

そう言えば、そんな時期ですね。ダリオも6月生まれだし。

この後、2匹は睨み合いになり、
年端もいかない子猫に「シャーッ」と威嚇されたダリオ。

お返しに大人の「シャーッ」を見せてやるのかと思ったら、
固まってプルプル震えていただけだったそうです。


子猫にもなめられてしまったダリオ。

今、一番の仲良しはロブスターです。
ダリvsえび


以上、自然休止中の出来事を、駆け足で報告させていただきました!

休止中に訪ねて下さった方、ごめんなさいね。そして、どうもありがとうございました。

なんとか復活いたしましたので、これからもボチボチお付き合いください!





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